大掃除中、出てきて処分に「困るもの」 2人に1人が家に置きっぱなしに…
捨てたいけど、捨てられない“アレ”の処分、どうしてる? 粗末にできないからこそ…。
■つい家に何年も放置してしまい…
しらべぇ編集部が話を聞いた50代の女性は、「毎年、年が明けたら神社に納めようと思うのですが、いつも忘れてしまう」という。中には、とっくにご利益が切れているであろう十数年の年月が経過しているお守りなどもあり、「溜め込んでは、ドッサリまとめて神社で焼いてもらっています」とも。
一方で、20代の男性は「いつもどうしたらいいか分からず、だからといって捨てるにもバチが当たりそうなので、そのまま放置してました…」と正しく納める方法を知っていても知らなくてもつい、縁起物を溜め込んでしまう人は少なくないようだ。
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■郵送や自宅で処分もできる?
なお、引っ越しやコロナで外出を避けたいという場合など、何かしらの事情で神社に行けない場合はどうしたらいいのか。神社の関係者にも話を聞いたところ、「もしお越しになれない場合は、郵送でも構いません」とのこと。
また心もとない方法ではあるが、名前が入っていないお札などであれば自宅で処分することも可能だそう。やり方については、まず自宅の塩をひとつまみ持ち、感謝の気持ちを込めながら清めてほしいとのことでその際には、「神主様が行いますように、『左』『右』『左』の順番でお塩をパラパラッとまきます、その後、包装紙などにくるんでからお捨てになってください」と丁寧に教えてくれた。
正しい方法で清めれば燃えるゴミで捨てることも選択肢としては間違いではないというが、できることなら神社にて供養を行い、気持ちよく新年をスタートさせたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・植野春香)
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