五輪で緊張しないためには? 「荒川静香さんの助言」に小林陵侑選手が驚き
スキージャンプで金メダルを獲得した、小林陵侑選手。荒川静香さんから受けたアドバイスとは…?
■荒川さんが小林選手にした助言とは?
フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリストで、北京五輪では、日本テレビのメインキャスターを務めている荒川さん。
同日放送の『ZIP!』にも中継で出演し、小林選手にどんなアドバイスをしたのか問われると、「オリンピックの場合は、他の試合、コンペティションとか、チャンピオンシップスと呼ばれるものと違って、“ウィンターゲームス”と付くので、普通に起こらないことが起こるのがオリンピック」であると、改めて説明。
その上で、「(五輪では)緊張も特別なものであるのが普通である…というような話をしました」と明かしていた。荒川さんは、緊張しないようにするのではなく、特別な緊張を受け入れることが大切だと感じているようだ。
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■約8割の人は「緊張する場が苦手」
試合では、本番での精神面のコントロールも重要となる。ちなみに、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,653名を対象に実施した意識調査では、全体で74.6%もの人が「緊張する場が苦手だ」と回答していた。
卓越した技術もさることながら、追い風で周囲の選手たちの記録が伸び悩んでいた中で、堂々としたジャンプを披露した小林選手の精神面の強さにも、多くの人が感動したのではないだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)