散歩中に遭遇したビル、何かがおかしい… 規格外すぎる「ドア」に反響相次ぐ
京都市の、とあるビルで見かけたドア。その用途が「あまりに謎すぎる」と話題になっているのだ。
■「ドア」と遭遇した経緯は…
どうやって入るの? pic.twitter.com/uWiBMcVdVz
— 新 (@aratasfactory) February 10, 2022
日頃はプロデューサーとして、動画を始めとしたクリエイティブ全般のプロデュースをしているという新さん。「細すぎるドア」は昨年4月ごろ、京都府京都市五条通り沿いを散歩している最中に発見したものと振り返ってくれた。
新さんは「実際に撮影してから10ヶ月ほど経ってますので、記憶はあやふやです」と前置きしつつ、「見つけたときは面白いなと思いました。このドアは本当に必要なのかなど疑問に感じでおります」ともコメントしており、確かに突如目の前にこうしたドアが出現したら、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになってしまうことだろう。
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■よく似たドアは東京にも…
ドアの謎を解明すべく、今回話題となった「気谷ビル」関係者にコンタクトを試みたのだが、残念ながら回答は得られなかった。しかし昨年10月には、東京都小平市で、今回のドアと非常によく似た「謎のドア」が話題となっていたのをご存知だろうか。
こちらも気谷ビルに負けず劣らずの細さとなっており、多くのツイッターユーザーに衝撃を与えていたのである。
なおビルのテナント会社に詳しい話を尋ねたところ、現在は取り壊されてしまったのだが、もともと同ビルの隣には別の建物が存在(現在は駐車場)し、ビルと建物の間に20cmほどの隙間ができていたそう。そこで不動産会社は「泥棒対策」の一環として、こちらのドアを設置したというのだ。
このように「一見無意味」に思える物体にも、なんらかの役割が存在するもの。街中で謎すぎる物体に遭遇した際は、誕生の背景について思いを巡らすと、新たな発見があるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)