牛宮城ブームのウラで異変が… 宮迫のたこ焼き店に行って気づいた「進化」
宮迫博之の牛宮城が大好評だ。同じくオーナーを務めるたこ焼き店では「異変」が…。
■たこ焼きが無料食べ放題
同店が営業を再開した数日後の3月下旬、「みやたこ」に足を運んだ。17時に来店すると、客は記者1人のみ。テーブル席に案内されて驚いた。たこ焼き機が置いてあったのだ。
記者はオープン直後の2015年に一度、同店を訪れたことがあるのだが、そのときにたこ焼き機はなかった。前出の近隣の飲食店で働くスタッフによると、「昨年の秋ごろにメニューをリニューアルして、お客さんに焼いてもらう方式に変えたんです。最近は宮迫さんは来ていないみたいですが、昨年はときどきお店に来て新メニューを熱心に考えていたそうです」(前出・近隣の飲食店スタッフ)。
驚くことにたこ焼きは食べ放題で、いくら食べてもタダ。たこ焼き以外のメニューも豊富で、たこキムチやピリ辛メンマをマヨネーズで和えた「宮迫和え」などの小料理や、特大牛タンステーキや牛タン刺など、「牛宮城」を彷彿とさせるメニューも完備している。
たこ焼きを注文すると、生地にたこ、野菜や天かすを渡されたので、セルフで焼いていく。ときどき、お店のスタッフがやってきて焼き方を説明し、火加減を調整してくれた。
一口食べて驚いた。たこが大振りで、外はカリカリ、中はトロトロ熱々で絶品だ。正直、食べ放題で提供するクオリティーを超えていた。自分で焼いて食べるのも楽しいし、お店のスタッフがサポートしてくれるから、作り慣れていない人でもうまく焼ける。
この日は、生ビール2杯にたこキムチや牛タン刺しなどの小料理を4品注文し、たこ焼きは計30個食べたが、これだけ食べて会計はなんと3,670円。驚きのコスパではないだろうか…。
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■以前に比べて「進化」
実は、以前訪れたときは、お店に対してあまりいい印象を持っていなかった。料理はすべて厨房で作られていたのだが、たこ焼きはぬるく、メニューも枝豆やチーズの盛り合わせなどがあるくらいで種類も限られていた。内心「1回行けばいいかな」と思ったほどだった。
だが、前回行ったときから格段に「進化」していた。連日、予約が殺到している「牛宮城」に比べてしまうと、客足もまばらで大繁盛とは言い難いが、たこ焼きが食べ放題で、料理の品ぞろえも豊富とあれば、一度足を運んでみてもいいかもしれない
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)