「京大出身芸人」が経験した人生で一番辛い時期 心配した同級生との出来事が話題に
学生時代、人生の窮地に立たされた「京大出身芸人」。大きな分岐点となった出来事がネットで話題に…。
■とある仕事で状況が一変し…
忙しい毎日を送っていた九月さん、芸人活動の一環で「少し下ネタ寄りのロケ」の仕事を行ったところ、悪い意味で状況が一変。ロケ自体の評判は良かったが、アルバイト先の塾に見つかりクビを言い渡されたのだ。
金銭的に立ち行かなくなりショーパブでの出勤を増やしたものの、生活が追い込まれてしまった。これにより、学業と芸人活動の両立が出来なくなり、完全なパンク状態に…。そんな辛い時期に出会ったのが、ハンバーグをご馳走してくれた同級生だという。
普段は挨拶程度しかしていなかったが、ふと「ご飯に行こう」と誘ってくれた。九月さんは、「きっと僕の様子を気にしてくれたのだと思います。大学の近くにある洋食屋さんに行き、メニューは彼が選んでくれた気がします」と話してくれた。
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■仏の使いだと確信
同じテーブルでハンバーグを食べながら悩みを伝えると、すぐに理解してアドバイスをする同級生。店を出るころには不思議と気持ちが軽くなったそう。
九月さんは当時を振り返り、「紛れもなく仏の使いであったと確信しています。以後回復し、きっちり大学院を修了しまして、現在は明るく楽しく芸人活動をしています。今があるのも彼のおかげです」と語る。
現在はライブを中心に活動している九月さん。自身のYouTubeチャンネルでは「一人コント」を投稿しているので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。
学生の頃、一番しんどいとき一度だけご飯に誘ってくれた同級生がいる。友達ではないくらいの
ハンバーグを食べながら「眠れないことに罪悪感を持つな。少し良くなると超眠い時期が来る。寝ろ。次は寝ることに罪悪感を持つな。回復までの流れはそれ」と伝えてくれた。あいつたぶん仏の使いだった
— 九月 (@kugatsu_main) June 6, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)