デーブ・スペクター、タモリのMC力を称賛 「自分が目立とうとしなかった」
デーブ・スペクターと「ガリタさん」こと明松功氏がタモリの魅力を語った。
15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターがタモリの魅力などを語った。
■明松功氏がゲスト出演
元フジテレビプロデューサーで「ガリタさん」のニックネームで知られる明松功氏がゲスト出演した15日の『バラいろダンディ』。番組中盤、MCの原田龍二が「好きなタレントは誰ですか」と明松氏に質問。これに同氏は「タモリさんが好きですね」とコメントする。
その理由については「本当はクレイジーな方だと思うんですよ、心の根のところは。でもああやって、お昼に32年間出て、お昼のアイコンになるわけじゃないですか。その過程も含めて面白い」と語った。
関連記事:デーブ・スペクター、キー局のバラエティを斬る 「テロップやワイプが…」
■タモリとのエピソードを語る
さらに明松氏は「あるとき、タモリさんとご飯を食べているときに、『ずっと素人さんが出てきて、ワンショットテロップを入れないで、ずっとタレントのレギュラーメンバーとトークをしていたら、俺、ずっと誰か気になって見ちゃうんだよな』ってボロっと言って」と振り返る。
そして、「その日は『いいとも』の新企画の打ち合わせを、各ディレクターがプレゼンする日だったんですけど、『それが一番テレビを見てくれると思うんだけどな、まあ、いいか』と言って終わったんですよ。良い意味で狂っているなこの人と思って。やっぱりおもしろいわこの人っていうのが、よりタモさんを好きになるきっかけだった」と語った。