庶民の味方「すたみな太郎」に行くと… 料理が怒涛の”進化”を遂げていた

「食のテーマパーク」でおなじみのすたみな太郎。物価高のいま、改めて行ってみると…。

2022/08/22 04:15



■充実したメニュー

すたみな太郎

料理を選んでいるとメニューが豊富なことに気付いた。唐揚げやたこ焼きなどは以前からおなじみだが、棒々鶏(バンバンジー)やガーリックチャーハン、豚肉のシャリアピンソース炒めなども並んでいる。

すたみな太郎

本家・すたみな太郎とNEXTで多少違いはあるのだろうが、明らかに10年前からパワーアップしていた。どれも魅力的で迷ったが、タン、牛赤身、豚ハラミ、ソーセージなどの焼き肉、ご飯、唐揚げ、焼きそば、ナポリタンなどを皿に盛る。

すたみな太郎

12年の時を経て、焼き肉を頬張る…あれ、めちゃくちゃウマいぞ。学生時代は噛み切れなかったり、固い肉が多かったイメージだが、どれもすごく柔らかい。

街の焼肉店と比べると一歩劣ってしまうが、食べ放題のクオリティとしては申し分ない。


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■ラーメンに感動

すたみな太郎

この後寿司やカレーなどを堪能したのだが、個人的にラーメンに感動した。袋に入った麺を茹でて、スープと合わせる自分で作る方式だ。

すたみな太郎

すたみな太郎

味はとんこつ、塩、醤油、味噌から選べるのだが、それぞれスープの素となるかえしを入れて、熱々の特製スープを加えるなど本格的。記者はとんこつラーメンにしたのだが、麺はもちもち、スープもなかなかパンチが効いていておいしかった。この日は店内のあらゆる料理を「4周」食べて、ドリンク3~4杯飲むなど、暴飲暴食したが1,738円だった。

昨今はどこも物価高。値上げするチェーン店が増えている。そんな中、学生時代はあまり実感が湧かなかったが、12年ぶりに行って改めてすたみな太郎のコスパの良さを実感した。それでいて、あらゆる料理が怒涛の「進化」を遂げているとは驚きだ…。この夏、一度は足を運んでみてもいいかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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