ヒカル、初著書は『100万部も可能性ある』 達成したら「100時間生放送とか」
初の著書が発売前重版も含めて早くも20万部。20〜50代男性の新しいファン層開拓にも期待をのぞかせた。
■『キングダム』将軍のセリフから
『心配すんな。全部上手くいく。』というタイトルは、ヒカルが大好きだという中国の戦国時代を舞台にした漫画『キングダム』に登場する秦の六大将軍の一人、桓騎のセリフから引用したもの。
新型コロナの影響もあって沈んでいる世の中に対して、アンチも多いのに「なんでそんなにポジティブなんですか？」と言われるという前向きなヒカルが、誰かの背中を押す、勇気づけるような言葉として選んだ。
ビジネス書・自己啓発本として、20代から50代の男性をターゲットにしており、「これまでのYouTuber・ヒカルのファンの枠を超えて、新しい層にリーチしたい」と語った。
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■ごぼう・奥野代表との動画は…
9月25日に行われた『RIZIN』の朝倉未来 vs メイウェザー戦で、メイウェザーへの花束を投げ捨てて批判が殺到したごぼうの党の奥野卓志代表がヒカルの動画に出演して謝罪した件にも言及。
YouTuberとして「自分が思ったことは言いたい、取り上げたい」「周りに強制されるならテレビと一緒」と語るヒカルは、以前動画で共演したこともあり、「『取り上げるな』と言われるのはわかっていた。でも、僕が取り上げたかったので自分のほうを優先した」と説明した。
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■漫画の主人公に
初の著書も滑り出し好調だが、今後の書籍出版については「漫画が好きなので、自分の人生を漫画にしてほしいという思いが強い」との構想も。先月、元・乃木坂46の松村沙友理との破局を発表するなど、波乱万丈のヒカル。
たしかに、漫画キャラクターとしても手に汗握るストーリーになるかもしれない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）
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