新庄監督、初ドラフト終え心境報告 ファンから「最高のドラフト」の声も
新庄剛志監督が、初のドラフト会議を終えた心境を報告。去就が注目されている近藤健介選手への思いもつづる。
北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が21日、公式インスタグラムを更新。きのう20日に開催されたプロ野球ドラフト会議を終え、心境をつづっている。
■10人の交渉権を獲得
新庄監督は18日の投稿で、“二刀流”で話題の日本体育大学・矢澤宏太選手について「明後日のドラフトでファイターズに矢澤君を迎え入れます。北海道の皆さん、ファイターズファンの皆さん、楽しみにしといてください!」と宣言。
監督として初めて臨んだドラフト会議で、その言葉通りに矢澤選手を単独1位指名したほか、3位でニューヨーク・メッツ傘下3Aのシラキュース・メッツに所属する加藤豪将選手を指名。育成枠を含めて10人の交渉権を獲得した。
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■近藤健介選手の去就にも言及
ドラフト会議を終え、新庄監督はバットを手に、夕日に向かっている写真を投稿すると、「素晴らしいドラフトとなりました」と満足げにつづる。
さらに、今季海外フリーエージェント権を取得し、去就が注目されている近藤健介選手にも触れ、「次はエスコンフィールドで近藤君と一緒に野球ができるように全力で願い続けます!」と、近藤選手の残留を強く希望している。