杉村太蔵、小池百合子都知事の能力と政策を称賛 「クールビズって…」
『バラいろダンディ』で杉村太蔵が小池百合子都知事の政策を称賛した。
9日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で杉村太蔵が小池百合子東京都知事の政策を称賛した。
■東京で「フォーミュラE」を開催へ
東京都が2024年に電気自動車のレース「フォーミュラE」を開催する方向で話が進められているニュースを紹介した9日の放送。
「フォーミュラE」は専用のサーキットはなく市街地を走るそうで、同じ形式を採用する「フォーミュラ1」のモナコグランプリのような光景が繰り広げられる可能性もあるのだという。
番組はこの話題から「衝撃を受けたアイディア」をテーマに、出演者がトークを繰り広げた。
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■杉村が小池都知事を称賛
杉村は「小池都知事ってアイディアマンだよなって、思いますね。クールビズってあるじゃないですか。あれ、小池さんですよね」と話す。
続けて「環境大臣時代に、夏場暑くても冷房をギンギンにきかせないで、28℃くらいにしましょうと。その代わり男性のみなさんはネクタイを外して、どうぞ上着も脱いでくださいって。それをやったのが小池さん」と語る。
MCのふかわりょうは「羽田(孜)さんはその後?」と質問。すると杉村は「羽田さんは半袖でしたよね。羽田さんも同じような発想だと思うんですけど、羽田さんの半袖ルックは、非常に浸透率が低かった」とコメントした。
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■「1番世に訴えた」
さらにふかわが「そんな印象がありますね。クールビズと言い出したのは、羽田さんが先だったんじゃないですかね、どうなでんしょう」とツッコミを入れると、杉村は「やっぱり1番世に訴えた」と話す。
そして「そのとき小泉(純一郎)政権だったんですけど、小泉さんも『いいね』って言って、自分もネクタイを外すと。今でこそネクタイを外して政治家をやるのはあたりまえの光景ですけど、あの当時堅い職業の政治家がノーネクタイで答弁するのは極めて珍しかった」と力説した。
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■ふかわは異論も
杉村はさらに「もしね、広告代理店とか イベント会社を起業したら儲かると思いますよね、小池社長。センスありますよね」と持論を展開。
一方ふかわは「そういうところは評価されると思うんですけど、ちょっと和製英語に頼りすぎじゃありません? だってコロナ前、誰がフェーズとか言ってました? 小池さんが言い出したことじゃないとは思いますけど。日本人はそこも弱かったりするのでしょうか」と指摘していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)