キャンドゥの鉄オタ育成アイテムがガチすぎる 親子そろって「沼落ち」したワケは…
キャンドゥで発見したシールブック。電車が好きなおともだちにピッタリ!と思いきや、レベルが違った…。
おままごとやお買物カートなど、子供が喜ぶアイテムを多数取り揃えているキャンドゥ。そんなキャンドゥで、楽しく遊んだ子供や親を「鉄道」沼へ引きずり込もうとする1冊と出会ってしまった…。
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■「てつどうずかん」…?
それがこの「てつどうずかん シールブック」。39枚のシールが入っており、読み手がシールを貼ることで「てつどうずかん」を完成させていく1冊だ。
「この本は新幹線や電車をテーマにしたシールブック」と説明されているのだが…
電車のシールがちょっと、具体的すぎませんかね? よく乗っている緑の車体が見えるんですが。
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■電車に関しては英才教育
実際に中を見てみると…「つかいかた」「なまえがおなじてつどうのシールをはっていってね」と、さすが対象年齢3歳以上のていねいさ。ひらがなが落ち着く…と思ったんだ。思ったはずだったんだ。
どうして「いちばん」「きょり」などはひらがななのに、「東京」「新青森」「新幹線」は漢字なんだい? どのページも、地名や電車にまつわる部分はしっかり漢字で書かれている。さすが鉄オタ育成シールブック…英才教育がすごい。
個人的に一番怖かったのが、京浜東北線。「E231系が進化した車両です」と、濃厚な情報がしれっと書かれている…!
出てくる電車も「はやぶさ」「つばさ」から「あずさ」「ひたち」、そして「中央・総武線」「湘南新宿ライン」と、JR東日本を代表する新幹線や特急、普通列車がズラリ。
楽しそうに「とうじょうした しんかんせん・でんしゃ」と言われても、正直名前なんてわからない…はずだった。
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■完全に教育されてしまった
実際に子供と遊ぶべく、シール部分を解体。
大はしゃぎの子供をなだめつつ、「これは『あずさ』だよー」「あずさー? あずさはるー」などと喋りながら図鑑を完成させていくのだが…すぐに「これやまのてせーん」「はやぶさ?」と言い出す。電車の魔力怖い。親子で鉄道沼に足を踏み入れている気がする。
自分で完成させたため、満足度も思い入れもアップした様子。実物見たいって言われたらどうしよう…。
キャンドゥではJR東日本とコラボし、このシールブックの他にもアクリルキーホルダーや折り紙、ファイル、マスキングテープなど、様々なアイテムを発売中。大人から子供まで鉄道好きにはたまらないビジュアルのため、すでに売り切れている商品もあるとか。1つ買えば、そのまま沼行きかも…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)