AIシェフGPT−4が生み出した「究極の国際融合丼」 食べたら驚くこと間違いなし?

ChatGPT(GPT-4)が考える「驚きの丼」を言われるがままに作ってみたら…。

2023/04/05 05:00


ChatGPT

情報検索、日常会話、翻訳、創作のアイデア、プログラムを書かせるなど、幅広い活躍が話題の対話型AI『ChatGPT』。最近では、さらに能力が向上したChatGPTの有料ユーザーが利用できる「GPT-4」も話題を呼んでいる。

そこでSirabee編集部は、GPT-4に「超がつく名店のシェフ」になりきってもらい、客があっと驚く丼のレシピを考えてもらった。GPT-4が提案した丼の名前は「究極の国際融合丼」。早速、実際に再現することにした。


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■「究極の国際融合丼」の材料

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・ご飯 200g(温かいものがおすすめ)
・刺身用マグロ 100g
・アボカド 1個
・生ハム 4枚
・モッツァレラチーズ 100g
・バジル 適量
・ピンクペッパー 適量
・オリーブオイル 大さじ1
・バルサミコ酢 大さじ1
・わさび 適量
・トリュフオイル 適量
・塩 適量
・黒こしょう 適量

国際融合丼なので、材料が多く一般的な家庭にはおいていない調味料も数多く見られる。GPT-4によれば、多国籍の食材を組み合わせたエキゾチックな味わいが特徴の一品に仕上がるという。ご飯の量とマグロの量に対してその他の具材の量がやや多いように感じるので、そのあたりは好みで調整してほしい。


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■材料を切って調味料をかけるだけ

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マグロとアボカドとモッツァレラチーズを約1cm角のキューブ状に切り、生ハムを食べやすい大きさに切り、ご飯の上にそれぞれ盛り付ける。

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バジルをちぎり、ピンクペッパーは適量挽いてふりかけ、オリーブオイルとバルサミコ酢を混ぜたドレッシングを全体にふりかける。

わさびを添え、仕上げにトリュフオイルを少量かけて塩と黒こしょうで味を整えたら「究極の国際融合丼」の完成だ。


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■不思議な味わいに驚き

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パッと見はポキ丼のようにも見えるが、味付けはドレッシングと塩コショウなのでまったく異なる。はたして「あっと驚く丼」になっているのか、食べてみると…

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個々の食材はおいしく、ピンクペッパーとトリュフオイルはクセこそあるが嫌いではない。ただ、食材が融合しているかといえば微妙で、正直に言えば「マグロとアボカドを醤油で食べたい」「生ハムとモッツァレラチーズは別で食べたい」と感じた。記者の舌は国際的ではないのかもしれない。

ただ、こんな料理もあるのかと驚いたことはたしか。そういう意味では質問に対しては見事なアンサーだといえるかも。ぜひ実際に作って試してみてほしい。

最後にこの料理についてシェフであるGPT-4からの言葉を紹介したい。

「究極の国際融合丼」は、世界各国の食材が見事に調和した驚くべき一品です。新鮮なマグロとクリーミーなアボカド、香り高い生ハムとモッツァレラチーズが絶妙なバランスで融合。さらに、バジルとピンクペッパーがアクセントとなり、オリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシングが全体を引き締めます。最後にトリュフオイルが贅沢な香りを演出。

この丼は、まさに国境を越えた味覚の冒険をお楽しみいただける、究極の逸品です。


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■その他AIレシピ

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Sirabeeでは今回の「究極の国際融合丼」以外のAIレシピを配信。「簡単でおいしいご飯」を聞いて出力してくれた「簡単チャーハン」はアレンジのしがいがあって、料理のアイデアも湧く一品なのでこちらもチェックしてほしいぞ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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