寺島進主演ドラマ『駐在刑事 SP2023』 「今回は最高傑作だと自信あります」
9月25日放送『駐在刑事SP2023』。レギュラーキャストに加え、ユン・ソンモ、浅田芭路ら豪華ゲストが。
■「僕のことは嫌いにならないで」
役柄が不明という堀部工を演じる坪倉からもコメントが。
坪倉:僕は堀部という役をやらせて頂いたのですが、今までやらせて頂いた役で一番最低な人間だなぁと思いました。堀部のことは嫌いでも僕のことは嫌いにならないでください。
撮影現場に着くまでの景色は美しいし「バーベキュー」とか「キャンプ」と書いてある看板がいくつも現れてきて、遊びに行きたい気持ちになるんですが「オレは堀部だ! 川遊びなんかする人間じゃないんだ!」と自分に言い聞かせながら現場に向かいました。
主演の寺島進さんは見た目とは裏腹にとても優しい方で、撮影中誰よりも声を出して「暑いけどみんな頑張ろうぜ~」とゲキを入れてくれたり、仲のいい共演者やスタッフの方をイジってみんなを笑わせたり、現場を和ませてくれていました。
心優しい駐在さんとキレイな奥多摩の景色と堀部という汚い人間をぜひ観てください。
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■「物語の切なさに思わず涙が…」
新川琴音役を演じる北原のコメントも紹介する。
北原:この度、『駐在刑事 SP2023』にゲスト出演させていただくことになりました。キャストさんたちの仲の良さやスタッフさんへの気持ちの許し方など、撮影中には節々からこのドラマの歴史を感じることができました。
このような歴史あるドラマに参加することができて光栄です。最初に台本を読んだときは、物語の切なさに思わず涙が出ました。自分の役の悔しさを思うと、本当に胸が苦しいです。
短い出演時間の中でどれだけぶっきらぼうに、だけど確かな愛を表現できるのか、そこに向き合いました。 わたしは残念ながら奥多摩での撮影を経験できなかったのですが、完成した作品の中で奥多摩を感じるのを楽しみにしています!
■「全く予想できない結末」
最後に、番組プロデューサー・木下真梨子氏からのコメントを。
木下氏:2014年に放送開始以来、皆さんに愛されてきた『駐在刑事』が再び帰ってきます! 今回のストーリーは江波を演じる寺島進さんのアイディアが発端となり、今までの『駐在刑事』の良さと今までにない魅力が合わさったスペシャルになっていると思います。
コロナ禍で遠のいていたインバウンド需要が復活の兆しを見せる今、夏の奥多摩を舞台に江波が言葉の壁を乗り越えて、事件に立ち向かいます。今回もゲストに個性豊かな方々に集まっていただくことができました。
都心で起きた事件と奥多摩の事件が1つの線で結ばれたとき、全く予想できない結末を迎えますので、ぜひお楽しみに! さらに、レギュラー登場人物たちの新たな一面を垣間見ることができるスペシャルにもなっていますので、駐在ファンの皆さんにぜひ楽しんでいただけたらと思います。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)