リュウジ氏の「虚無ナゲット」 豆腐だけなのに肉を超える美味しさで驚き…
リュウジ氏の「虚無ナゲット」は肉を使わず豆腐だけ。1個約9円なのにバカウマ。
人気料理研究家リュウジ氏の「虚無ナゲット」が美味しそうだったので、実際に編集部でも作ってみた。
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■とことん削ぎ落とした虚無レシピ
ナゲットの材料はこちら。
木綿豆腐:350g
卵:1個
鶏がらスープの素:小さじ2
黒コショウ:適量
片栗粉:大さじ3
マヨネーズ:大さじ1
虚無なので材料はとてもシンプルだ。
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■虚無だから包丁入らず
豆腐の水抜きは手で行う。一般的には重しを乗せて時間をかけて水分を出すが、虚無シリーズの場合は手で豆腐をぎゅっと掴んで水気を出していく。さすがである。5〜6回豆腐を握って水が出てきたら捨てる、この工程を繰り返そう。
「水分が多いとぐちゃぐちゃになり、肉らしい食感がなくなってしまうから必ずやって」とリュウジ氏。豆腐を崩してしまうと水分が出なくなってしまうので、掴むように絞るのがポイントだ。
水抜きした豆腐に卵、鶏がらスープの素、マヨネーズ、黒こしょう、片栗粉を加えてよく混ぜよう。
フライパンの底に溜まる程度の油を敷いて、中火でナゲットの種を入れて焼く。大きさはスプーン1杯程度。しかし、虚無だから適当でOK。
こんがり色づいたら裏返して反対も焼いていこう。火が通ると片栗粉と卵が固まってくるので、箸でつかんで取り出せるようになる。両面に焼き色が付いたら完成だ。
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■外はカリカリ、中とろとろ
カリッとした食感だが、中はとろとろ。鶏がらスープが効いていてかなりしっかりした味だ。肉を使っていないとは思えない。まさにナゲット。黒こしょうは思っているより多く入れるとさらに美味しい。ケチャップやマヨネーズにつけても絶品だった。
肉を使わず油も少量で済む、おやつにもおつまみにもぴったりなコスパ最高の虚無ナゲット。あまりの美味しさに手が止まらなくなった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)