趣里、『ブギウギ』最終回に映らなかったリアルな評判 「ほとんど会話なし」の共演者も…
『ブギウギ』の最終回が放送され、早くもロスに陥る人が続出している。今作でヒロインを務めた趣里の「秘蔵エピソード」があって…。
■「休みの日もダンスの練習」
朝ドラヒロインという大役を務めるとあって、撮影にも気合いを入れて臨んだ。「趣里さんはもともと痩せ型ですが、今作で演じるのは適度に筋肉がある役です。そのため、食事管理を徹底し、仕事の合間にトレーニングも重ねたそうですよ。休みの日もひとりでダンスの練習に追われていましたが、疲れた表情を見せたり、愚痴を吐くこともなかったといいます」(前出・テレビ局関係者)。
共演する他のタレントと息を合わせる必要があるが、この点でも抜かりなかった。
「柳葉敏郎さんや草彅剛さん、蒼井優さんらに熱心に質問し、積極的に意見を出していたそうです。自分より芸歴が上のタレントが多く、緊張する場面もあったと思いますが、コミュニケーションを欠かさず、良い空気を作っていたんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
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■「ほとんど会話なし」な共演者も…
ただ、作中で火花を散らした「あの人」とは独特の距離感で接していたようだ。ある芸能事務所関係者は、「菊地凛子さんとはほとんど会話せず、休憩中も2人だけで話すことは少なかったそうですよ」と話す。
菊地は「ブルースの女王」と呼ばれた歌手・茨田りつ子役を演じた。2人は時に競い、時に支え合いながら成長していくライバル関係。
先述したエピソードだけ聞くと2人の関係を心配してしまうが…。前出の芸能事務所関係者は笑顔を見せる。
「俳優同士、ドラマの中で仲が悪い設定の場合、役作りのために現場であえて会話しないのは珍しくありません。趣里さんと菊地さんも、緊張感が必要なシーンもあるので、あえて距離を取るようにしていたのでしょう。ただ、物語が進むにつれて、必要な場面では密に意見交換していたそうですよ。2人共今回共演できることを楽しみにしていましたし、お互いに良い刺激を受けたのではないでしょうか」(前出・芸能事務所関係者)。
『ブギウギ』は幕を閉じたが、朝ドラで経験を積んだ趣里はさらに成長した姿を見せてくれるに違いない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)