『だれかtoなかい』、二宮和也卒業で待ち受ける「5ヶ月後の試練」　松本人志不在の影響も…

■松本不在の影響も危惧されて…

『まつもtoなかい』時代から、豪華なゲストが出演するのが番組の強みだった。MCが代わっても当初のコンセプトを貫いてきたが、今後は松本不在の影響が出る可能性もあるようで…。

「これまで出演したゲストは、ビートたけしさんや宇多田ヒカルさんなど、大御所タレントや地上波のテレビに出ない人も少なくありませんでした。中には、『松本さんがMCの番組なら出たい』という人もいたと思います。松本さんが抜けて2ヶ月経ち、呼べるゲストの幅が狭くならないか心配ですね…」（前出・テレビ局関係者）。

4月以降、この課題を乗り越えられるかが鍵になりそうだ。

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■5ヶ月後に待ち受ける「試練」

放送開始から1年が経ち、業界内では「不安」も囁かれているという。前出のテレビ局関係者が続ける。

「今後の視聴率も注視されます。二宮さんがMCに就任した際は、くしくも元SMAPと嵐という奇跡的な組み合わせが実現して注目が集まったこともあってか、数字に大きな影響は出ませんでした。ただ、わずか1年で番組名が変わり、2回もメインMCが交代するのは少々気がかりです。テレビ局は上半期の3月と下半期の9月に番組の改編が行われ、視聴率が芳しくない番組はこのタイミングで打ち切りになることも珍しくないです。5ヶ月後、『だれかtoなかい』が現在の状況を保てるか、試練になると言っても過言ではありませんよ」（前出・テレビ局関係者）。

番組の未来は、中居とムロの手にかかっている──。

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）