約3割が、ダイエット中に“あるもの”を試した経験 栄養を補うために…
何事も無理は禁物だけれど、上手に取り入れれば体を絞りたいときの心強い味方に。
無理なダイエットは、健康を害してしまう場合も。健康的に体を絞るために、一定数の人がダイエット中にあるものを取り入れた経験があるようです。
■約3割、置き換えダイエットを試した経験
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女662名を対象に実施した調査では、全体で29.3％の人が「置き換えダイエットを試したことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は17.4％、女性は41.8％という結果になっている。
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■腹持ちが良くて変な空腹感もない
編集部が話を聞いた40代の男性は、「この2ヶ月位、昼食を置き換えていて、栄養バランスもいいし、ランチの大盛りとかドカ食いをしなくなったので調子がいいです」と語った。
男性はさらに「つい昼に大盛りを食べてしまうのは、じつは栄養バランスが乱れていたからなのかもしれない」と振り返る。低カロリーだが思っていたほどの空腹感もなく、体に合っていたのか置き換えを始めてからの2カ月で2kgも体重が落ちたという。
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■食事では不足しがちな栄養が補えることも
置き換えダイエットとは、1日3食のうち1食を低カロリー食や栄養バランスを整えるドリンクなどに置き換えて1日の摂取カロリーを抑えるダイエット法だ。ダイエットと言わずとも、食べすぎた際の調整にも手軽に利用できるため、気になっている人も多いのではないだろうか。
食事制限するだけのダイエットと違って必要な栄養のバランスが考えられているので、カロリーは抑えつつ、普段の食事では不足しがちな栄養が補えることも。慣れないうちは空腹を感じることもあるかもしれないが、普段の食事を見直しながら食生活を改善していくいい機会になるかもしれない。
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■ライフスタイルや活動量に合わせ、無理は禁物
そんな置き換えダイエット食品にはさまざまな種類がある。大きくは、水や牛乳を混ぜて飲むドリンクタイプ、雑炊やパンのような食事タイプ、お湯に溶かして飲むスープタイプの3つに分類される。
ドリンクタイプは満腹感が得にくいが、手軽に作れて続けやすいのが魅力。食事タイプは普段の食事と変わらない感覚で始められ、ドリンクタイプに比べると満腹感が得られる。スープタイプはお湯を注ぐだけなのでドリンクのように手軽で、甘いものが苦手な人でもおいしく続けられる。
自分のライフスタイルや日中の活動量に合わせて、無理のない範囲で一度試してみるのも良いのかもしれない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・蒼羽 結）
対象：全国10代～60代男女662名 （有効回答数）
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