「社会人の化粧」はマナー? すっぴんで会社へ行く女のリアルとは
化粧をせず会社へ行くことに、後ろめたさを感じている女の人もいる。
夏になると、汗のせいでメイクが台無しに…なんてことがよくある。そのリスクや手間を考えると、「化粧をしない」選択肢をしたくなる女性も多くいるだろう。
■化粧はマナー?
しらべぇ編集部は全国の20代〜60代の会社員女性192名を対象に「化粧」について調査したところ、28.6%の人が「すっぴんで会社へ行くことに後ろめたさを感じない」と回答。
「化粧はマナー」と言われることも多いが、意外にもすっぴんで平気な女性も多いようだ。化粧をしなければ朝の時間にも余裕ができるので、その分ゆっくりと他の支度ができるようになる。
そこで、すっぴんNGな人とOKな人にそれぞれ話を聞いてみることに。
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■すっぴんでは出社できない
すっぴんでは、とても職場に行けない人もいるようだ。
「眉毛がないので、そのまま会社に行く勇気がない。大げさに言えば、服を着ないで会社に行くくらいの罪悪感がある」(20代・女性)
「銀行の受付という仕事柄、お客様と直に接する機会が多い。そのお客様にとっては私が会社の顔なので、すっぴんでは仕事できないと思っている」(30代・女性)
「年齢とともに、シミとかシワが目立つようになった。だから、恥ずかしくってすっぴんで出社なんてとてもできない」(40代・女性)
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■すっぴんでも平気
一方で、「誰も見ていない」「問題ない」と思っている人も。
「社会人になったばかりのときはキチンとしていた。けど、どんどん手抜きになって今ではすっぴんで行くこともある。もともと顔が整っているから、すっぴんでも平均点以上は取れている自信があるからね」(20代・女性)
「誰も私なんかを見ていないので、化粧をしてもしてなくても変わらないかなーと思う。誰のために化粧をしているのかもわからない。だから、後ろめたさは感じないね」(30代・女性)
化粧をする・しないは自由だが、会社や業務に合った身だしなみをすることが、社会人として求められることなのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の会社員女性192名(有効回答数)