落合博満氏、関口宏と張本勲氏の老害発言を一蹴し論破 レギュラーを望む声が殺到
元ロッテオリオンズで中日監督の落合博満氏が登場。関口・張本と器の違いを見せつける
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で元ロッテオリオンズの野球解説者・落合博満氏が登場。
司会の関口宏とレギュラーコメンテーター・張本勲氏をことごとく論破し、「器の違い」を見せつけたことに称賛が集まっている。
■関口宏が西武優勝を「情けない」と発言
番組では冒頭に、西武ライオンズが10年ぶりにパ・リーグを制覇した話題を紹介。9月30日の試合で西武が敗れたにもかかわらず、2位チームの負けで優勝が決まり、グラウンドで胴上げしたことについて関口宏が、
「西武の決めた優勝が情けなかったんだ。負け試合で胴上げしなきゃなんないから、もうひとつ盛り上げに欠けたかなと私は感じました」
とコメントする。これについて落合氏は
「いやいや、関口さんね、そう言うけども、勝とうが負けようが胴上げはいいんですよ」
とツッコミを入れる。そして自身は「負け・勝ち・雨でゲームなし・相手が負け・引き分け」で胴上げを経験しているとして、
「一年間戦ってきて最後に(負けて)優勝っていうのは、なんか恥ずかしいような気もするけど頭から外れます」
と論破し、西武ライオンズに3つの「あっぱれ」。さらに「1962年の東映フライヤーズ優勝時に張本勲氏が21歳でMVPを取っている」として、張本氏に「あっぱれ」を贈る。
関口・張本氏より年齢が下の落合氏だが、論破しつつ各所に配慮するコメントを行った。
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■サッカーの話題でも冷静な指摘
さらにサッカーの話題では、前半戦首位を独走しながら2位に後退し負けられない試合が続くサンフレッチェ広島が降格の可能性がある柏レイソルに惨敗したことについて張本氏が怒りを見せると、落合氏は
「(降格圏内のチームは)必死なんです。こういう必死なところとやるときは、普段の倍、3倍くらいの力を出さないと勝てないですよ」
と、冷静な分析。これには張本勲氏も黙るしかなくなってしまう。