ロシアの刑務所で猫に薬物を運ばせる事件 「盲点を…」と懲役太郎も驚愕
VTuber・懲役太郎が新作動画をアップ。ロシアの刑務所で起きた「猫に薬物を運ばせた事件」について語った。
薬物関連のニュースが世間を騒がせている昨今。売人や運び屋への非難の声も大きくなっているが、中には人間以外が運んでいる場合も。
バーチャルユーチューバー・懲役太郎が自身のYouTubeチャンネルにアップした動画が注目を集めている。
■懲役太郎とは
懲役太郎は「前科3犯、(称呼番号)893番、懲役太郎です。」というフレーズで人気上昇中のバーチャルユーチューバー。「刑務所に服役中であり、職業訓練の一貫として、ユーチューバー活動をしている」という(設定の)人物だ。
裏社会や反社な人々の生態、刑務所・拘置所事情などに詳しいことが特徴で、自身の実体験に基づいている(と思われる)ディープな動画をこれまでに多数アップ。
「あおり運転されやすい車の特徴」「反社が教える絶対に自転車を盗難されない方法」「反社組織の組長が溺愛する孫に事務所でアニメを観せて起きた悲劇」など、濃い内容のテーマを、独特な質感の声で軽妙に語っている。
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■にゃんともおそロシアな事件
この日、懲役太郎が紹介したのは現在話題になっている「猫の運び屋」の事件。舞台となったのはロシア西部にある刑務所で、数人の受刑囚が違法薬物を猫の首輪にくくりつけることで、刑務所内に運び込もうとした男らが拘束、指示役が起訴された。
その後、この猫は証拠として動物園に収容されていたが逃走。検察側がそれを隠し、替え玉として別の猫を提出した結果、バレて問題になっている。
なんともおそロシアなこの出来事だが、懲役太郎によると刑務所の中に猫が出入りすることは珍しくないようで、出役の行進中に見かけることや、夜に目が合ったこともあったという。