ヒカキン、オーストラリア火災への募金呼びかけ 自らも200万円超える寄付
人気ユーチューバーのヒカキンが動画にて、オーストラリア森林火災への募金を呼びかけた。
深刻な森林火災が続いているオーストラリア。森林に生息している野生動物たちへの被害も深刻で、コアラを始めとする多くの生き物がこの度の火災で死に絶えたとされる。
そんななか、人気ユーチューバーのヒカキン(HIKAKIN)が21日に公開した動画で寄付を呼びかけ。注目が集まっている。
■オーストラリア火災受け募金呼びかけ
ヒカキンはまず、北海道を超える面積がすでに焼失したこと、5~10億匹の動物が死んでしまったことなど、被害の現状を説明。
その後、募金ができない子供たちなどのために「コアラのマーチ」を購入すると保全活動を行なっている研究機関にお金がいくことを紹介しつつ、オーストラリア赤十字社、ポート・マッコーリーコアラ病院など具体的な寄付先を視聴者に共有する。
そして、自身が実際にスマホで寄付を行なうことで、手順をわかりやすく解説。上記2機関に寄付した金額は合計3万オーストラリアドルで、動画撮影時のレートで約225万円寄付した計算になる。
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■過去にも募金呼びかけ
一昨年の西日本豪雨や、昨年の台風19号の際も、自身の動画で募金を呼びかけていたヒカキン。動画内で自身も100万円の寄付を表明しつつ、「皆さんの100円のほうがすごい力を持っています」と、力を合わせることの大切さを訴え、大きな反響を呼んでいた。
今回の動画でもそのスタンスは変わっておらず、「僕自身ができる限り募金する」ことも大事としつつも、「たくさんの人が観てくださる動画で現状を知って頂いて、拡散」してもらうことが「今の僕の価値だと思う」とコメント。「みんなで助け合いましょう」と述べた。