ビートたけし、炎上の岡村隆史へ指摘 「あれはバブルの時のネタ」
『Nキャス』でビートたけしが岡村隆史の炎上に指摘。視聴者からも共感の声があがっている。
2日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしがモニター越しに出演。ラジオでの女性軽視とも取れる発言が炎上した岡村隆史に対し指摘したことが話題となっている。
■「バブルの時のネタ」
番組で、安住紳一郎アナウンサーが「たけしさん、注目のニュースはなんでしょうか?」と問うと、たけしは待ってましたと言わんばかりに「岡村はね。ネタを間違えてるんだよ。コロナじゃなくてバブルの時のネタなんだよ」と即答。
「ラサール石井が銀座で50万円毎回取られて、ケツ触ったら『いやらしい』って怒られたのにね、バブルがはじけたあと新宿行ったら1万円で付き合えたってネタがあるんだけどね」とバブル時代のエピソードを明かした。
「それをコロナにしちゃいけないんだよ。だから間違えちゃったんだよ」と指摘した。
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■「今はコロナジョークは通用しない」
たけしのネタに仕方を間違えたという指摘を聞いた視聴者は、「岡村さんのは自虐っぽさもなくてネタにも見えないのが…」「今の時期のコロナジョークは通用しないと思います」「ブラックユーモアにも聞こえなかったし間違えた感はある」といったコメントが多かった。
女性軽視という点はもちろんだが、新型コロナで滅入っている人も多く、今の段階でネタにしようとするのは難しいと考える人が多いようだ。
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■空気を読む日本人
深夜のラジオでは尖った発言も求められているところはあるが、情勢を読みきれず、自身の本性を語るだけになってしまうのはリスクも高い。日常の会話でも、相手や空気を察してコメントする人もいるだろう。
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,798名を対象に調査を実施したところ、「自分は察しがいいほうだと思う」と答えた人は全体で54.9%となった。
「空気を読む」ことが国民性ともなっている日本ならではの結果なのだろうか。そういった事情もあり、岡村の発言を批判するだけではなく「察しが悪い」と残念に思っている人も多いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代の男女1,798名(有効回答数)