自粛無視のBBQ主催者に批判殺到 「理由はガス抜き」「自分はコロナじゃない」
『とくダネ!』で取り上げられたBBQ主催者に怒り
4日の『とくダネ!』(フジテレビ系)で放送された外出自粛要請を無視し、50人規模のバーベキューを主催した男性のインタビューに批判の声が殺到している。
■BBQ主催者に取材
番組では3日、多摩川で開催されていたバーベキューの様子を取り上げる。人が密集しており、子供の姿も。マスクをしていない人も散見され、感染リスクがかなり高いと言わざるを得ない環境だった。
主催した男性は「開催理由」を尋ねられると「ガス抜きですね」とサラリ。そして、「コロナ鬱っていうか、リストラ、倒産、破産。僕の友達は1か月で12名亡くなってるんですよ」と話す。
さらに「社会人サークルなので、LINEのタイムラインに書いたら勝手に集まった」とコメント。その数は約50人程度だったという。
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■「パクられるならできない」
男性は感染リスクについても、「今通勤してるけどもマスクをしてない」「実感がない。満員電車で通勤してて、コロナになってない。自分がなってない」「マスクは鬱陶しい」と話す。
そしてバーベキューの前には消毒と検温を実施し、開催の有無については警察や国土交通省に確認をしたそうで、「自粛じゃないですか。自粛じゃなくてパクられるっていうならできない。自粛はどういう意味かと聞いて納得させた」と説明。
さらに「何かあれば保健所が入る。そのときは逃げも隠れもしない。リスクはあると思っている」と開き直りと思える発言も。
また、昨日しらべぇ編集部が目撃者に取材した北海道の豊平川でも、バーベキューを楽しむ人が。インタビューを受けた男性は「3密ではないし、1日くらい問題ない」と理由を述べた。