新大久保の“マスク販売戦線”に第三勢力が参戦 「仁義なき戦い」の声も
新型コロナウイルスの影響を受け、大勢の店でマスクを販売しているという街が新大久保。現地の様子を見ると…。
緊急事態宣言の延長が決まり、まだまだマスクの需要は高まった状態に。韓流の聖地・新大久保ではなぜか大量のマスクが販売されはじめ、販売店舗同士が価格競争でしのぎを削っているようだ。
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■新たに参入したのは…
新大久保では、韓国グッズを取り扱う店や、韓国料理店、中華料理店などでマスクを販売している様子が多数確認されたが、今回のマスク販売競争に「ベトナム料理店」が参入した模様。
ネット上を見ると「いきなり最安価格つけてて驚いた」「ベトナム料理店のマスク、安すぎない?」といった声が多く上がっていた。現地のマスク競争はかなり白熱しているようで、その様子を映画『仁義なき戦い』に喩える声も。
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■新大久保の現在
そこで記者(私)は、実際に新大久保へ足を運んでみることに。街を代表する韓国関連の店では多くの店舗がマスクを販売していたが、いずれも「値下げ」を強調しているという共通点が。
中には設定価格を半額に改訂した店も見られ、マスク販売は「大幅値下げ」という新たなフェーズに突入したようだ。ちなみに、ベトナム料理店は新型コロナウイルスの影響を受けて「休業」している場所が多く、マスクを販売している店もそこまで見られなかった。