立川志らく、『笑点』を痛烈批判していた過去 三遊亭円楽に泣かされた理由は…

立川志らくが笑点批判後にあった三遊亭円楽とのマル秘エピソードを披露。

2020/05/30 12:00


ダウンタウンなう
(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

29日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ・関西テレビ系)の企画「リモート飲み会」に立川志らくが登場。ダウンタウンや坂上忍や飲み友達の夏菜笑点メンバーとの秘話で盛り上がる。



■落語本で笑点を痛烈批判

ダウンタウンなう
(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

30代の頃に落語の本を書いた志らく。当時、流行していた松本人志の『遺書』の影響を受けて、「尖れば世間が注目する。かっこいいな」と自身も毒舌全開で執筆したそう。

その結果、落語論として「『笑点』が落語界の一種のステータスになっているが本来は古典落語の名人を目指すべき」であり、「落語界のために『笑点』は番組をやめてくれ。いい大人がいつまで座布団のとりっこしてるんだ」と毒を吐いた。


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■三遊亭円楽のパンに泣かされる

ダウンタウンなう
(画像提供:『ダウンタウンなう』©フジテレビ)

落語本の出版後、たまたま新幹線で笑点メンバーと鉢合わせしてしまった志らく。自身の周りの席全部が笑点メンバーとなった状況だが、完全無視され、いないものとして扱われた。

だがその道中、三遊亭円楽が買ってきたパンを笑点メンバーに配り始め、「志らく、お前も食うかい」と渡してもらい、思わず泣いてしまったのだという。

その後、志らくは新聞のコラムで「笑点があったから日本人は落語を忘れずに済んだ。笑点からオファーが来たら出演する」と無礼を謝罪したそう。


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■視聴者の円楽株が爆上がり

志らくと円楽のマル秘エピソードを知った視聴者の反応は、ポジティブな反応が多い。「情けは人の為ならずって感じだ」「腹黒と呼ばれがちな楽さんだけどやっぱり優しい」「円楽いいやつじゃん」と、特に円楽の株は大きく上がった。

まるで落語の人情噺のような話である。志らくが笑点メンバーになる姿は全く思い浮かばないが、もしもなったら面白い舌戦に期待したい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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