ダチョウ倶楽部、改めて志村さんの凄さを語る 「メイクすると別人になる」
ダチョウ倶楽部が志村けんのプロ意識や思いやりを追悼番組で語った。
お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が21日に放送された『志村友達 大集合スペシャル』(フジテレビ)に出演。3月に新型コロナウイルスによって死去した志村けんさんとのとのエピソードを語った。
■「メイクすると別人になる」
ダチョウ倶楽部の肥後克広は、『志村けんのだいじょうぶだぁ』のコントのひとつ、ひとみ婆さんで共演する際には、「何をするかわからないから、ちゃんとリアクションを取らないと」と心の準備をしていたことを話した。
また、「メイクすると、志村けんさんがいなくってひとみさんになる。別人みたいになるんですよ」とプロ意識が高かったことを明かした。
関連記事:志村けんさん、もう二度と撮れない「師弟ショット」にファン落涙
■上島もエピソードを
上島竜兵は「プロなんですよね。痛そうに見えてもちゃんと痛くないようにしてくれてる」とハリセンなどで叩かれるようなリアクション芸ひとつにも思いやりがあったとした。
10年ほど前、上島が網膜剥離になった際には「リーダーと一緒にお酒を飲みながら『俺たちのせいかな』と相談していたみたいで…」と思いやりあふれるエピソードを振り返りつつ、「普通に歳のせいだったんですけどね」と笑いを誘った。