80年代を愛しまくる謎のユニット「ザ・リーサルウェポンズ」 運命の出会いは居酒屋だった

ザ・リーサルウェポンズが30日には2ndシングル「特攻!成人式」をリリース。MVもこだわりがありすぎて…。

2020/10/22 17:10


8月26日にソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビューを果たしたロックユニット「ザ・リーサルウェポンズ」。

真っ赤なバンダナにティアドロップ型のサングラスが特長的なアメリカ人・サイボーグジョーとアメリカンフットボールのヘルメットを被ったサスペンダーの男・アイキッドで構成されている。

一見、“ふざけている”とも思われてしまいそうな見た目のふたりだが、作り出す楽曲は本物だ。


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■二人のコンセプトは…

ザ・リーサルウェポンズ

そんな彼らが、メジャーデビューと同時に3ヶ月連続でシングルリリース企画を実施。今回は諸々の話を聞くべくインタビューを行なった。

———メジャーデビューおめでとうございます! デロリアン“もどき”に乗っている宣材…最高でした。

ジョー/アイキッド:ありがとうございます!(笑)



———改めてにはなりますが、「初めまして」の読者に向けて簡単な自己紹介をお願いできますでしょうか。

ジョー:I amサイボーグジョー。From アメリカ! ザ・リーサルウェポンズのボーカルで…それだけかな?(笑)


アイキッド:アイキッドです。東京生まれ群馬育ちです! このバンドでは作詞・作曲、編曲、PV監督、プロデューサーなどやってます。


———ありがとうございます! コスチュームが特徴的ですが、コンセプトなどはあるのでしょうか。

ジョー:僕のは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ・マクフライ、シルヴェスター・スタローンあとは…『karate kid』、『コブラ』を意識してるかな。


アイキッド:自分はそのグラサンは『コブラ』というより『西部警察』の大門刑事だと思ってるけどね(笑)で、私はコンセプトというよりは国籍不明にしようと思って。このメットは私物なんです、もともとアメフトが好きというのもあって。


あと、始めは白いつなぎを着ていたのですが、二人で並ぶと完全に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクになってしまっていたので、黄色いつなぎにしました。


———こだわりが満載だ…(笑)ちなみに、バンドコンセプトには「80年代〜90年代をリスペクトしている」とありますが、その理由はなんでしょう。

アイキッド:純粋に好きだからですかね(笑)。子供の時の朧げに残っている楽しい感じが好きで、今でもそれを音楽で表現したいなって。


ジョー:僕もリスぺクトしているよ。日本もアメリカも80’sは強いな、ベストカルチャー。


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■出会いは居酒屋のカウンター?

ザ・リーサルウェポンズ

日本人とアメリカ人でタッグを組んだ二人。出会いのきっかけはかなり運命的なものだったようで…。

アイキッド:東京都中野区都立家政にある『青角』という居酒屋のカウンターでジョーと出会ったんです、ホッピー飲みながら(笑)


古書店の店長をやっているブックマートって人から楽曲を作ってと言われ、しぶしぶ作って、「あとボーカルも必要だよね」という話なった時にジョーがいたんです。近所にね(笑)


———すごい偶然の出会いですね…! ジョーさんも突然ボーカルをやってと相談され、驚いたのでは。

ジョー:基本的に楽しいことをやりたいと思うから、「ボーカルをしてくれる?」って言われた時、楽しそうだからいいよって。その時に先生(アイキッド)の曲を聞いたら「えー、すごい曲じゃないですか!?」ってワクワクする気持ちになったよ。


———アイキッドさんがツイッターにつづっていた「とにかく黙ってついてくれば有名にするよ」「OK、とにかく僕は先生について行くよ」というやりとりは、本当だったのですね。

アイキッド:はい、「Just  follow me please only(私についてきて)」って何度も言ってましたね(笑)


ジョー:それを言われた時は「どういう人間?」って思ったよ(笑) でも曲がすごいのは間違いないし…だからフォローした(ついていった)んだ。


アイキッド:すごいギャンブルだよね。もし逆の立場だったらフォローしてないかもしれない(笑)


———かなりトントン拍子で事が進んでいますが、タッグを組んでから揉め事が起きたりは…?

アイキッド:あっないです!(笑) 私が音楽を作って彼が歌うだけなので、簡単なんです。いかにバンドにありがちな「揉め事」をなくせるかを考えていたので、基本は青写真通りに進んでて。


ジョー:ほんとクレイジーマインドだよ…。


一同:(笑)

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■二人の推しPVはこれだ
バンドインタビューアーティストザ・リーサルウェポンズ
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