小柳ルミ子、7年ぶりのシングル発売に感慨 「桑田佳祐さんは命の恩人」
デビュー50周年の記念すべき年に、7年ぶりのシングルを発売する小柳が、発売に至るまでの苦労や葛藤を語っている。
歌手の小柳ルミ子が、7年ぶりのシングル『深夜零時、乱れ心』の発売日である21日に自身の公式ブログを更新。衝撃の引退宣言からの10ヶ月を振り返り、シングル発売に至るまでの思いを語った。
■歌手デビュー50周年を迎えて
小柳は、1971年の『わたしの城下町』で歌手デビューし、今年デビュー50周年を迎える。記念すべきこの年に7年ぶりとなるシングル『深夜零時、乱れ心』をリリースした小柳だが、コロナ禍で仕事が激減した時期に引退を考えたこともあったという。
昨年7月14日のブログでは、4ヶ月ぶりの仕事を終え、「芸能人の悲しい性。もがき苦しんでいても、人前に出ると元気そうに振舞う」と、苦しい胸の内を書き込み、心配したファンから応援メッセージが殺到することもあった。
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■『週刊文春』で桑田佳祐が絶賛
そんな中、あるファンがコメント欄で歌手の桑田佳祐が『週刊文春』(文藝春秋)で小柳を絶賛していたことを伝えると、早速文春を手に取り、小柳は大感激。
「沢山のファンの皆さんに愛される、そんな桑田さんにこの様に評価して頂けたのは、有難くて、嬉しくて、涙を止める事が出来ませんでした」「桑田さん、この様な私に、これ以上ない賛辞を、本当に本当に、有難うございました」と思いをつづっている。