舛添前都知事、花粉症の本格化を前に警鐘 「早めの対策が肝腎です」
今年の花粉症の対策を始めたことを明かした舛添要一氏。オミクロン株と花粉症の症状が似ているため注意が必要だ。
舛添要一前都知事が8日、公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスのオミクロン株の流行の中での花粉症に警鐘を鳴らした。
■オミクロン株と区別がつかず
舛添氏は、「鬱陶しい花粉症の季節になりました。もう花粉が飛び始めたというので、昨日から薬を飲み始めました。これで次第に花粉に抵抗できるようになります」と報告。
現在は新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大しており、「今年はコロナ・オミクロン株の流行で、症状だけでは花粉症と区別がつかずたいへんなようです。薬、マスク、ゴーグルと、早めの対策が肝腎です」と呼びかけた。
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■スギ花粉症は春がピーク
日本において花粉症を引き起こす花粉は約60種類あり、その中でも、春にかけてピークを迎えるスギ花粉症の患者は最も多いとされる。患者数も年々増加傾向にあり、およそ4割の人が何らかの花粉症にかかっているともいわれている。
花粉症の主な症状は鼻水や鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみだが、症状が重くなると頭痛や倦怠感などを引き起こす場合もある。