在日ウクライナ大使館が「ロシア軍の侵攻」について声明 ネット上で拡散続く
ロシア軍によるウクライナ攻撃が始まった。ツイッターでは在日ウクライナ大使館が声明を発表。反響を呼んでいる。
在日ウクライナ大使館は24日14時、ツイッターでロシア軍によるウクライナ侵攻について言及。「世界はプーチンを止めなければなりません」と発信し、この投稿は1万以上のリツイートがされるなど広く拡散されている。
■「住民保護のため」
24日早朝(日本時間同日正午)、ロシア・プーチン大統領は国営テレビでビデオ声明を表明。
軍事作戦を実施することについて「ウクライナ政府によって虐げられていた住民を保護するため」と一方的な理由を説明した上で、「ウクライナ領土の占領については計画にない」と明かした。
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■ミサイル攻撃が開始
同日午後、ウクライナの首都キエフとハリコフの軍司令部がミサイル攻撃を受けたと国際メディアが報道。
キエフでは爆発音が複数聞こえたという情報もある。それに伴い、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は国内全土に戒厳令を発令、アメリカのバイデン大統領と電話協議したという。