行方を追ったことがある人は5割以上 いったいどこまで続いているのか…
せっせと歩みを進める蟻の大行列。いったいどこから来て、どこへ向かうのか、行方を追った人もいるのでは?
ふと足元を見ると延々と続く蟻の行列。どこから来て、どこまで続いていくのか気になったことはないだろうか。
■蟻の行列の行方を追ったことがある
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,312名を対象に実施した調査では、全体で59.8%の人が「蟻の行列を見つけて行方を追ったことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は57.0%、女性は62.1%という結果になっている。
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■フェロモンを辿って巣からエサへ
害虫・害獣駆除を手掛ける株式会社QujoliaのHPによると、蟻は目が退化していて視力が非常に弱く、それを補うために、お尻からニオイ物質のフェロモンが分泌されているという。
エサをみつけた蟻が巣までの間に道標のようにフェロモンを残して帰り、エサの情報を仲間に知らせることで、そのニオイを辿ってたくさんの蟻が巣からエサまでを往復する…というのがあの行列の仕組みのようだ。