行方を追ったことがある人は5割以上　いったいどこまで続いているのか…

■行列が自分の家に向かっていないか心配

編集部が話を聞いた40代の女性は「一度、キッチンの砂糖の容器に蟻がたかっていたことがあって、それ以来蟻の行列を見ると、うちに続いているのではないかと気になって必ず追跡しています」と、行く先が自宅でないことを確認するために追ってしまうのだそう。

同HPによると、室内に入ってくるのは働き蟻で、いくら駆除しても次々に出てくるため、侵入口を塞いで侵入を防止するか、巣を見つけてまるごと駆除しなければならないとのこと。彼女のように、見かけた蟻の行列が自宅に向かっていないかと目を光らせることで、大きな被害を防ぐことができるのかもしれない。

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■蟻駆除の第一歩として有効な行為

30代の男性は、行列を途絶えさせる方法を試したことがあるそうで「ついたてを立ててみたり、横に飴を置いてみたりしたんですけど、結局もとの行列に戻ってしまいました。でも、途中に水を流してみたら迷子になったようにウロウロして、行列を乱すことに成功しました」と語っていた。

同HPによると、行列を自分の家に向かわせないためには、目標となるエサを放置しないよう気をつけるとともに、日頃から身近にできた蟻の巣を把握しておくのも大切だそうだ。つい行列を追跡してしまうという行動は、蟻駆除の第一歩としては有効な行動なのかもしれない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・蒼羽 結）