このままでは寒すぎて帰れない… 4割の人が思わず“駆け込んだ場所”
寒風に吹かれ凍えながら歩いていると、目の前に暖かなコンビニの明かりが…。
日も落ちてすっかり暗くなった帰り道。寒さに震えながら歩いていると、目の前にコンビニの明かりが…。
■寒すぎてコンビニに駆け込んだことがある
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で41.4%の人が「あまりに寒くて買うものもないのにコンビニに駆け込んだことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は38.6%、女性は43.8%という結果になっている。
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■若い世代のほうが立ち寄りやすいのか
性年代別に見てみると、「寒くてコンビニに駆け込んだことがある」と回答した人が最も多かったのは男女ともに10-20代で、男性が47.5%、女性が56.0%となっている。
若い世代のほうが、フラリとコンビニに立ち寄ることに抵抗が少ないのかもしれない。
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■明かりを目にしたらこれ以上歩けない
編集部が話を聞いた40代の女性は、「独身時代、駅から家まであと半分くらいのところにコンビニがあって、あまりにも寒いと家まで我慢できずに駆け込んでいました」と語った。
手足が冷え切ってしまったところにコンビニの明かりが見えると、一旦体を温めないとこれ以上歩けないという気持ちになってしまい、商品を物色しているふりをして体を温めてから帰宅したことが何度もあったという。
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■何も買わずに出るのは抵抗がある
つい余計なものも買ってしまうという30代の男性は、「暖かいコンビニに入ってホッとしたのはいいのですが、そのまま出るのが気まずくて、ついお菓子や飲み物などを買ってしまいます」と語った。
さすがに入っただけでそのまま何も買わずに出るのは抵抗があるが、家までの道のりを考え、暖を取るためについ寄ってしまうことはあるという。
ただでさえ、つい寄ってしまうという人もいるコンビニが、寒さの厳しい季節になるとさらに魅力的に見えるというのは頷ける。あまりの寒さに店内に緊急避難しつつ、温かい飲み物やホットスナックなどを購入し、心も体もほっこりと温まって家路につくというのも、ささやかな冬の楽しみの一つなのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)