杉谷拳士氏、WBCで経験した裏話 村上宗隆が打った瞬間に超えた“壁”とは…
YouTubeを本格始動させた杉谷拳士氏。現地で取材したWBC準決勝での「一生忘れない」という経験を振り返った。
昨シーズン限りで現役を引退した元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士氏が27日、公式YouTubeチャンネル『SUGIYA no YouTube』を更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での思いがけない経験を明かした。
■WBCについて「野球の力ってすごい」
以前からYouTubeでの活動を考えていた杉谷氏だが、WBCの決勝から2日後にようやく本格始動させた。
野球日本代表・侍ジャパンが世界一に輝いたWBCについて、「やっぱり野球の力ってすごいなと」と振り返った杉谷氏。
2月の強化合宿から取材を続け、アメリカ・マイアミで行われた準決勝、決勝も現地取材していたが、その中でもとくに、準決勝のメキシコ代表との試合で印象的だった経験を明かす。
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■村上が打った瞬間に…
準決勝では、日本が1点を追う展開となった9回、大谷翔平選手の2塁打、吉田正尚選手の四球に続いて、村上宗隆選手の2塁打で劇的なサヨナラ勝利を収めた。
この試合について、「僕、メキシコ側で見ていたんですね。全員、周りメキシコの人だったんですけど、(村上選手が)打った瞬間に、地鳴りのような歓声。もう一生忘れないです。立っているのに突き上げられるような…」と語る。