謝罪ができない人に7割以上がイライラ 「何を言っても言い訳ばかり…」
「そんな説明聞いてない」「言い方がわかりにくかった」、謝罪もなく繰り返される言い訳にイライラ。
何を言っても言い訳ばかりで謝罪の1つもない。そんな人に振り回され、ストレスが溜まってはいないだろうか。
■言い訳ばかりで謝罪できない人にイライラ
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で76.6%の人が「言い訳ばかりで謝罪できない人にイラッとしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は73.4%、女性は80.0%という結果になっている。
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■後輩の言い訳にイライラ
編集部が話しを聞いた30代の男性は、「同じ部署の後輩は、ミスを指摘すると“そんな説明はされなかった”とか、“ほかの業務で手がいっぱいだった”など、言い訳が多くイライラします」と述べた。
毎回言い訳ばかりされると声を掛けるのも面倒だが、大きなミスにならないうちにフォローしてあげなければと頭を悩ませているのだそう。
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■自分のミスを妻のせいにする夫
夫が絶対に謝らない人だという50代の女性は、「一緒に出掛けた際に、準備していたものを彼が車に積み忘れたのですが、謝らないどころか“お前が最後に確認しないからだ”と怒られることもあって…」と述べた。
普段から何があっても否を認めない夫に、何を言ってもムダだと諦めているが、この件のように、自分のせいにされるのは腹が立って仕方がないという。
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■誠実さが人間関係を豊かに
謝罪ができない人は、そもそもどんな気持ちでいるのだろうか。原因が自分以外にあるというスタンスを貫く“自分は悪くない”という人や、“謝るなんてプライドが許さない”という人、“謝ることで損害を被るのが怖い”という人など、その思いはさまざまだろう。
しかし、間違いは誰もが犯すもの。誠実に謝罪し、その後の改善に務めることで得られる信頼もあるのではないだろうか。むしろ、そうして築かれた絆が人間関係を豊かにしていくことのほうが大切に思える。
謝罪によって損なわれるものよりも、得られるもののほうが大きいのだと感じられれば、言い訳ばかりしていた人も、素直に謝れるようになるのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)