美川憲一、代名詞の“おだまり”誕生秘話 温泉場での興行で「私のカラーが生まれたの」
美川憲一が『二軒目どうする?』に出演。代名詞とも言えるセリフ「おだまり」の誕生秘話を明かし、TOKIO・松岡昌宏と博多大吉を楽しませた。
23日深夜放送『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)にベテラン歌手・美川憲一が登場。美川の代名詞とも言えるセリフ「おだまり」に関する秘話が語られた。
■芸歴60年の美川
TOKIO・松岡昌宏と博多大吉がゲストと一緒に名店を訪ね、絶品料理と酒、ほろ酔いトークを楽しんでいく同番組。
松岡は今回のゲスト・美川とは「18歳ぐらいから世話になっている」間柄だが、大吉はやや緊張気味。ハイボールと生ビールで乾杯したあとは、美川の60年にも及ぶ芸能活動を振り返っていった。
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■美川の名語録
歌やバラエティーで何度もブレイクを繰り返し、芸能界で活動し続けてきた美川。そのなかで松岡は「だって名語録はたくさんおありになるでしょ。だって『おだまり』っていうのは完璧に美川さんでしょ」と指摘する。
そこから美川は「おだまり」の誕生秘話を語っていく。
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■温泉場での1ヶ月興行
月600万円もの破格の報酬で「温泉場で1ヶ月興行をしていた」と美川は言及する。
「ああーやっぱりね、出てよかったわ」と内心喜びながら温泉場でのステージをこなしていた美川だったが、「酔っ払いがいるからさ。そうするとほら、酔っ払ってるから歌なんか聞きゃしないのよ」と回顧。
そのときに「おだまり」「静かにおし」と美川が酔っ払いを一蹴、観客は驚きながらも「いやーおもしろい」と絶賛し、「そこから私のカラーが生まれたの」と解説した。
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■大吉は勘違い
大吉は、モノマネ番組などで美川が「おだまり」とツッコんでいる姿を見て、「美川さんがマジで怒っている」と勘違いしていたと伝える。
美川は「それでね、そのときに(モノマネタレント・コロッケに)『あんたこれだけ(おだまりが)ウケたんだからジョイントやんない?』って」と提案したと明かして場を盛り上げていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)