長谷川博己、『アンチヒーロー』座長のリアルな評判 前代未聞のピンチに取った「行動」に称賛の声
日曜劇場『アンチヒーロー』のダークな演技が好評な長谷川博己。過去には最大の「ピンチ」を乗り越えた経験があって…。
「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます」──。放送中の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)には、意味深なキャッチコピーが並ぶ。主演を務める長谷川博己のダークな演技も好評だ。
多くのドラマや映画に出演する長谷川だが、カメラがない場所での評判はというと…。
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■ダークな長谷川の演技が好評
『アンチヒーロー』は司法組織を舞台にしたオリジナル作品。長谷川演じる主人公・明墨正樹が、犯罪者である証拠が揃っている人物でも無罪を勝ち取ることにこだわる姿を描いている。
無罪にするためなら、手段も選ばない。14日放送の第1話では、出廷した検察側の証人が聴覚障害を持つことやつらい過去があったことを、たくさんの人の前で暴露。怒りを見せる証人に対して、「私は人の病気をさらしてでも勝ちたいんですよ。それが私の仕事なんです」と、冷たい表情を浮かべる長谷川の演技が話題を呼んだ。
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■法廷のシーンを撮影するための役作り
長谷川が日曜劇場で主演を務めるのは、2017年の『小さな巨人』(TBS系)以来7年ぶり。それだけに、気合十分で撮影に臨んでいるようだ。
あるテレビ局関係者は、「法廷のシーンを撮影する前に、何度も裁判を傍聴し、法廷の空気感を肌で感じ取るようにしていたそうです。長谷川さんのセリフは難解な法律用語が多いですが、言い間違えもほとんどしないといいます。現場でも頼りにされていますよ」と話す。
俳優として多くの功績を残してきた長谷川は、どんな人物なのだろうか。