長谷川博己の『アンチヒーロー』、12年前の弁護士ドラマが再注目 「堺雅人と対決してほしい」

日曜劇場『アンチヒーロー』が早くも話題を呼んでいる。長谷川博己の演じる役から、12年前のドラマ『リーガル・ハイ』を思い浮かべる人も多いようで…。

2024/04/15 11:10

長谷川博己

14日、長谷川博己が主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)の第1話が放送された。手に汗握るストーリーが好評だ。

ネット上では、12年前の弁護士ドラマに注目が集まっていて…。(※この先、ネタバレ含む)

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■ダークな長谷川の演技が話題

『アンチヒーロー』は司法組織を舞台にしたオリジナル作品で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます」。長谷川演じる主人公・明墨正樹が、犯罪者である証拠が揃っていても無罪を勝ち取ることにこだわる姿を描いている。

第1話では、明墨は、町工場の社長殺害事件の公判の際、出廷した検察側の証人が聴覚障害を持つことや辛い過去があったことをたくさんの人の前で暴露。「あんた人の病気のことさらしてまで勝ちたいのかよ?」と詰め寄る証人に向かって、「私は人の病気をさらしてでも勝ちたいんですよ。それが私の仕事なんです」と、冷たい表情を浮かべた。


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■12年前の弁護士ドラマが再注目

長谷川のダークな演技はネット上で話題に。「えげつないほどダークな弁護士」「ゾクゾクした」「ダークな長谷川博己待ってました」と、早くも夢中になる人が続出。

そんな中、「ちょっとだけ、リーガル・ハイ思い出した」「リーガル・ハイのコメディ抜いたみたいで最高」「リーガル・ハイの堺雅人と対決してほしい」など、2012年のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)を思い浮かべる人の声も見受けられる。


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■『リーガル・ハイ』との共通点

『リーガル・ハイ』は、裁判で一度も負けたことのない堺雅人演じる弁護士・古美門研介と、新垣結衣演じる真面目な新米弁護士・黛真知子が様々な訴訟に挑む姿をコミカルに描いた物語。主人公の古美門は、正義感や被疑者の人権よりも、依頼人を無罪にすることにこだわる人物だ。

『アンチヒーロー』とはストーリー展開やキャラクターなど異なる部分は多いが、時に手段を選ばず「依頼人を無実にする」ことに重きを置く点から『リーガル・ハイ』の古美門を思い浮かべる人が多かったのかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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