出川哲朗、最悪だった“あのちゃんの第一印象”を告白 「ホント頑張った」
出川哲朗が『あのちゃんねる』に出演。あのちゃんことあのとの「5年前の初共演」を振り返り、現在の活躍への本心を漏らした。
7日深夜放送『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)にベテランお笑い芸人・出川哲朗が登場。還暦の出川の人生を紐解くなかで、「あのちゃん」こと歌手・あのとの初対面時を振り返った。
■5年前に初共演
2019年に放送された『出川とWHYガール』で初共演を果たした出川とあの。出川がMCを務めた同番組は「おじさんには理解しがたいWHYガール」を紹介していくもので、あのはWHYガールの1人「病みかわいいアイドル」としてゲスト出演している。
同番組ではあのに「テレビ初密着」して、その素顔に迫る流れに。あのは「ライブ後は1人になりたい」と雨のなかを歩き「地面に雨がたくさん打ちつけられてて、そこに車のライトや街なかの光が当たってキレイだなって思ってました」と心境を吐露し、出川を呆然とさせていた。
当時のVTRを鑑賞していた出川は、「(あのの密着VTRを観てる)俺の顔見て」と自身がなんとも言えない、複雑な表情をしていると触れて笑いを誘う。
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■スタジオトークで恐怖?
その後、スタジオで出川とあのがトークを展開。出川と一切目を合わせず、たどたどしくしゃべるあのに、出川が気を遣う場面が映し出される。
出川はこのときをよく覚えていると明かし、「めっちゃ俺気を遣ってるね。たぶん『ホントにヤバい子だ』って思ってたんだと思う。たぶんテレビ、ギリギリで…たぶんそういう子だから、なんか変な扱いできないんだなと思ったんだと思う」と解説。恐怖を感じながら、「テレビには対応できない」「ちょっと不思議少女」との印象を持ったと語った。
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■当時のあのへの本音
しかし翌20年にはあのの冠番組『あのちゃんねる』がスタート、テレビに出演するのも心配していたあのが大躍進したため、出川は「あのちゃん、ホント頑張ったと思う」と称賛。あのは「全然頑張ってないんですよ」「(所属していたアイドル)グループも脱退して1人でとぼけてただけで」と笑う。
出川は番組スタッフの先見の明、あのを採用する勇気に脱帽しながら「スゴいよね。この状態(WHYガールのころ)でさ、この子に冠番組をもたせようって普通の人だったら絶対思わないよね」と主張。あのも「避けますよね」と共感を示す。
「なんか問題起こして責任問題で飛ばされちゃう可能性がある」「リスクしかないじゃん」と当時のあのの危うさを出川は熱弁。「(あのころ)クスリやってるでしょ?」とイジり、あのに「やってねーわ」とツッコまれていた。
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■仲良しトークを堪能
出川は「だってあの状態で見たら、絶対に『あ、こいつクスリやってんじゃねぇかな』って思った人も何人もいると思うのよ。事実、俺もちょっと思ったし」と主張、あのを苦笑させていた。
あのに疑いの目を向ける出川だが、2人ならではの仲の良さがにじむ、息のあったやりとりを視聴者も堪能。「ずっとクスリをやってる子だと思っていた出川さん」「哲ちゃんが2言目には『クスリやってる』がツボってきた」と楽しんでいる。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)