東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査9回目『神田神保町店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
まだ夏の暑さが尾を引いているが、9月に入り季節でいえばもう秋。
秋は「食欲の秋」とも言われるほど、食べ物が美味しい時期であり植物にとっても実りの季節。ジロリアンも同じく、冬に向けてエネルギーを蓄えることに勤しむ季節だ。
週2回ペースで二郎を食べ続け、23区イチの二郎を見つけるこの企画。第9回となる今回は、『神田神保町店』を実食調査。
画像をもっと見る
■駅を降りた瞬間から「二郎臭」
アクセス良好な神保町駅のすぐそば。駅を降りてほどなくして、二郎の独特の香りが鼻をつつく。匂いが案内板の役割か、二郎はすぐに見つかった。
お店には開店30分前に到着したにも関わらず、すでに5名が並んでいた。平日にも関わらず、開店直後には行列が30名にまでなる。
その他の店舗では開店してから注文を取っていたのだが、この神保町店は開店10分前頃に店員が行列の先頭から、メニュー注文を受けてくれた。そのため、席についたと同時にラーメンが着丼。
関連記事:【男子全員がジロリアン】新人OLに聞いた「悲惨だけどネタになる」合コン4選!
■量の計り知れなさに驚愕
常連らしき客が連続で「少なめ」を注文していたのだが…量の多さが醍醐味でもある二郎を、少なめで注文するなんて。それほど量が多いのか…? 少しばかりの不安が頭をよぎる。
出てきた小ラーメン(普通)は、もやし多めの野菜がこんもりと盛られ、麺もスープも椀一杯に。
写真ではわかりづらいが、スープの下には麺がぎっしりと敷き詰められ、小ラーメンでもかなり多い。
麺は平太ストレートでスープがよく染み込み旨いのだが、取ろうとしても上に乗った野菜や油ですべって、なかなかつかめない。
肝心のスープの味は、醤油が程よく豚の旨味もたっぷり。麺の小麦の風味との相乗効果によるエクスタシーは強烈。そしてなんといっても、断面積の大きなチャーシューに驚く。
画面でいうと4インチ。ちょうどiPhone SEぐらいの大きさだ。プルの部分とパサの部分がほどよく分かれ、噛まずしてほぐれる神豚!
細胞ひとつひとつから滲み出るエキスが舌に乗り、なめらかに喉に下降。豚ダブルを注文すれば、猟奇的な達成感を味わえることは間違いない。
関連記事:飲んだ後「〆のラーメン」が欠かせない人は◯◯し過ぎ?
■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(正統派で)
・量 ★★★★★(相撲部屋のちゃんこ鍋級)
・総合★★★★★(これぞ二郎!)
※5点満点
「二郎を体験してみたい」という初心者を連れて行くとしたら、この店で決まり! 理想通りの量(少なめ推奨)、ぶれない旨さ、行列の長さと三拍子揃っており、初心者は強烈な二郎カルチャーを体感できる。
関連記事:超人気ラーメン『AFURI』夏の風物詩 「冷やし柚子塩麺」が激ウマ
■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:三田本店
3位:神田神保町店
4位:池袋東口店
5位:環七新代田店
6位:新橋店
7位:桜台駅前店
8位:歌舞伎町店
9位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)