東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査12回目『めじろ台法政大学前店』

関東近辺に存在するカルト的人気のラーメン二郎。太い麺にアブラ、濃いスープに大盛りの野菜。

「野菜マシマシ、アブラ」などと特徴的なコールで、自分好みのラーメンへカスタマイズする。そのカロリーは、物によっては1日の成人摂取カロリーとほとんど変わらないのだとか。

こんなジャンクとも言える二郎の魅力はなんなのか？　週2回ペースで二郎を食べ続け、23区イチの二郎を見つけるこの企画。

第12回となる今回は『めじろ台法政大学前店』を実食調査。

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■最西端の「め二郎」

東京23区内では最西端に位置する同店。新宿から最寄りのめじろ台駅まで電車で揺られること40分。さらに、バスに乗り換え10分ほど。

めじろ台法政大学前店のあたりはほとんど何もなく、緑の自然が感じられる八王子にポツンと建っていた。

ジロリアンからは、「め二郎」との愛称で親しまれているこの店舗は、名前に「大学前」とあるように平日に訪れると学生がやたら多いようだ。

店内は広く、カウンターも15席ほどあることから並ぶことなく入ることができた。さっそく、小ラーメン（普通）を注文。

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■ひばりヶ丘を超える逸材！

目の前に着丼したラーメンは、適度に湯通しされシャキシャキとした食感がほどよく残る最高のコンディションの野菜がこんもりと盛られている。

麺は小麦の風味が口の中に広がる、ゴワゴワした極太麺。醤油の旨味が全面に出ているスープとの相性が良く、気持ちが高まる。

豚は「逆に食べづらいわ！」とツッコミを入れたくなるほど分厚く切りおとされているのだが、ホロホロ崩れてしまうほど柔らかく煮こまれているため、ペロリと完食。

量だけではなく、味までも楽しませてくれる二郎はそう多くない。食べに行くには少し遠いのだが、行って損することはないだろう。

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■評価

今回の点数は…

醤油の味がしっかりしている二郎はついつい辛くなりがちだが、ここのスープは醤油の旨味だけを引き出している。

チャーシューもサービス精神旺盛でとにかくデカイ！　ジロリアンはマジで行くべき！

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■これまでのランキング

1位：ひばりヶ丘駅前店（暫定）

2位：めじろ台法政大学前店

3位：三田本店

4位：神田神保町店

5位：荻窪店

6位：池袋東口店

7位：環七新代田店

8位：品川店

9位：新橋店

10位：桜台駅前店

11位：歌舞伎町店

12位：小滝橋通り店

（取材・文／しらべぇ編集部・ふふふふ）

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