東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査16回目『亀戸店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
ラーメン二郎の魅力は、なんといってもあのボリューム! マシマシ系大盛りラーメンのトップに君臨し続け、その満腹の幸福感や中毒性は説明不要だろう。
「23区外まで食いに行ってるじゃないか!」という読者の指摘を受けて気づいた記者は、柔軟に企画変更。
四の五の言わずに週2回ペースで二郎を食べ続け、「東京都内イチの二郎」を見つけるこの企画(※)。第16回となる今回は『亀戸店』を実食調査。
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■スカイツリーを望む二郎
スカイツリーを望むことができる江東区亀戸。休日11時オープンに合わせ、店舗を訪れると異様な雰囲気で並ぶ男、男、男!
ざっと20名を超える男性が列をなして並んでいる光景が。1時間行列に並び、やっとの思いで入店。
店内のカウンターはコの字になっており、少々動きづらい印象。客の肩と肩をぶつけながら、なんとか着席。
さっそくラーメン小を注文。値段も他店の相場より10円安く690円。この店舗はキムチを注文できるようで、半数の客がキムチトッピングしている模様だ。
キムチの酸味が二郎の湯気と共に、独特の香りが店内に漂っている。
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■スカイツリーに負けないベジタブルタワー
目の前に着丼したラーメンは、スカイツリ-にも負けないベジタブルタワー。高さはあまりないが、横に広く野菜の量は圧巻。
麺は少し柔らかめで、太いテリテリした縮れ麺。量も多く、しっかりと存在感を主張している。
スープは醤油系の非乳化タイプ。豚の甘さをほのかに感じ、とても美味。しかし、麺をスープの中に放置していると、すぐにスープを吸い込み麺が辛くなってしまう。
二郎は喉で食すのが醍醐味のため、ほとんど噛まず麺ごとゴクッゴクッっと飲み込んでいると、呼吸困難を起こすほどのアルトラさ。
豚は店主のように大きく、しっかりとした肉感。プルの部分が多めで柔らかく、味付けは薄めで豚そのもの味を味わえる仕上がり。
丼と無言の格闘の末、なんとか完食。
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■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(醤油強めの二郎)
・量 ★★★★★(「ごっつあんです」て言ってしまうレベル)
・総合★★★★(なんだかんだでウマい)
※5点満点
目立ってなんぼのデコ二郎タイプ。卓上にはいろいろな種類の調味料を完備しているため、味変が容易で飽きることなく食べることができるだろう。
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■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:めじろ台法政大学前店
3位:三田本店
4位:神田神保町店
5位:荻窪店
6位:亀戸
7位:府中店
8位:小岩店
9位:池袋東口店
10 位:上野毛店
11位:環七新代田店
12位:品川店
13位:新橋店
14位:桜台駅前店
15位:歌舞伎町店
16位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
※記者が三重県出身で東京23区と市の区別が付いていなかったことと、ラーメン二郎が好きすぎていつのまにか市まで行ってしまったため、23区イチから東京都イチ美味しい二郎探しに企画を変更いたしました。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)