ファンやFIFAからいじられ…ミスが目立つGK・川島永嗣 ポーランド戦出場はあるのか?
ミス連発で監督、代表の先輩、ファンからも批判的な声が。28日のポーランド戦に出場できるのか?
サッカー日本代表のゴールキーパー(GK)・川島永嗣。ここ2試合ミスが目立つ川島に対して、ファンだけではなく、監督や代表の先輩たちからも不満や揶揄するような声が飛び交っている。
■2試合連続ミスに対して…
10代の頃から各年代の代表に選ばれてきた川島。2008年からはA代表のGKとして出場しており、現時点で88試合目の出場を果たしたベテラン選手だ。
今では正GKとして日本のゴールを守っているのだが、現在行われているワールドカップロシア大会では2試合連続でミスを犯している。
第1試合目のコロンビア戦では、ファン・フェルナンド・キンテロのFK(フリーキック)からゴールを決められてしまった。
このゴールに、元日本代表GK・川口能活は「届いてるのに両手で取りに行ってるのはおかしい」「パンチングする選択なら止められたシュート」と解説。
2試合目のセネガル戦でも相手選手のシュートをパンチングで返したが、目の前にいたセネガルのエースストライカー、サディオ・マネの足に当たってしまいゴールに。
このミスには日本だけではなく、世界中から批判が殺到している。各国のスポーツ紙では軒並み最低の評価をしており、国際サッカー連盟FIFA公式サイトも「コメディーのようなミス」と取り上げるほど。
元日本代表の城彰二も「一度、代えた方がいいと思う」と厳しいコメントを残している。川島は海外から、そして先輩たちから厳しい評価を下されている状況だ。
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■西野監督も川島に苦言
さらに、西野監督も川島に苦言を呈している。
セネガル戦直後のインタビューで、西野監督は川島に対して「難しい状況ではなかったのに、あのような判断をしてしまったのは非常に残念」とこぼす。そして「連続してっていうところもあるのですが、トータル的に考えると…」と濁すように続けた。
インタビュー直前も川島のミスについて話し合っていたという西野監督。やはり、セネガル戦の試合の中で、1番気になるプレー内容だったのだろう。
2試合連続で大きなミスを犯した川島を、28日のポーランド戦に出場させるのか。次回の采配に注目だ。