感染拡大と時短要請で… 「忘年会キャンセル」のトレンド入りに反響相次ぐ
新型コロナウイルスの感染拡大、そして時短要請により「忘年会キャンセル」がトレンド入り。ユーザーたちの反応は…
東京都の小池百合子都知事は25日、臨時会見の中で酒類の提供を行なう飲食店とカラオケ店に対して、営業時間の短縮を要請すると述べた。ツイッター上で賛否の声があがる中、26日に「忘年会キャンセル」というワードがトレンド入りしている。
■時短要請で「忘年会は無理」の声
今回で3度目となる時短要請は今月28日から12月17日までの20日間行われるが、言うまでもなく忘年会のシーズン。例年どおりなら書き入れ時だが、新型コロナウイルス感染拡大と時短要請がセットになり、忘年会をキャンセルする人たちが増え、大幅に売上が落ち込むことが予想される。
25日の会見後、ツイッター上では「忘年会シーズンなのに時短要請は厳しい」「忘年会は完全に無理だね」といった声が相次いでいた。
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■「忘年会キャンセル」がトレンド入り
そうした中、26日にツイッターでは「忘年会キャンセル」がトレンド入り。時事ドットコムが配信した「忘年会キャンセルに悲鳴 都時短要請、客足に影響必至―外食産業」という記事が拡散された影響か、ユーザーたちが忘年会をめぐってさまざまな意見を交わしており、「忘年会キャンセル」というハッシュタグまで生まれている。
「忘年会やろうとしてた人たちがそんなにいたことに驚き」「まだ忘年会をする企業が多いのか…」「会場には申し訳ないけど正直嬉しい」といった声が相次ぎ、多くの人たちは自粛モードとなっていることがわかる。
しらべぇ編集部の過去の調査では、会社員・公務員の男女の34.7%が「会社の飲み会は禁止してほしいと思う」と答えていることから、「もともと行きたくない派」にとっては感染リスクも減って会社の飲み会も回避できてよかった…という側面もあるかもしれない。