新庄剛志氏、現役時代に使い続けたグローブの今を告白 「棺桶の中に入れて…」
新庄剛志氏、17年間使い続けたグローブについて語る。「お父さんの道具を大事にするっていう姿が頭にあった」。
元メジャーリーガーの新庄剛志氏は9日、自身のYouTubeチャンネル『新庄劇場』を更新。17年の現役生活で使用したグローブのその後について語った。
■新庄氏と一つのグローブ
新庄氏を語る上で欠かせないのが、現役時代にずっと使い続けた一つのグローブの存在。阪神タイガースに入団し、初めての給料で購入したものをボロボロになるまで使い続けたというエピソードはあまりにも有名だ。
道具を大切にする姿勢は、造園業を営んでいた父親から学んだと話す新庄氏。どんなに疲れていてもハサミや金づちなど、仕事で使う道具を毎日手入れしていたという。そんな姿を見て、自然と道具を大切にするようになった。
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■父親の背中
そんな父親の背中を重ね合わせ、「このグローブ一つで一流選手になろうと思えたのは、お父さんの道具を大事にするっていう姿が頭にあった」と熱く語る。
日本球界だけでなく、ともにメジャーリーグという最高の景色を見たグローブだが、今は手元にないという。