和田庵、『スポニチグランプリ新人賞』を受賞 「驚きと喜びの気持ちでいっぱい」
映画『茜色に焼かれる』に出演した和田庵が、「第76回毎日映画コンクール」で新人賞を受賞。同作で母親を演じ、主演を務めた尾野真千子らも受賞した。
■留学を経て俳優の活動を再開
東京都出身の和田は、2005年生まれ、8歳から芸能活動開始。17歳のときに『ミックス。』で映画初出演を果たし、ドラマ『隣の家族は青く見える』や HBOアジアのドラマシリーズ『フォーク ロア:TATAMI』に続々と出演。
その後は、語学力や人間力を高めるためカナダへ留学し、2020年の帰国後、本作『茜色に焼かれる』の出演を機に本格的に俳優に活動を再開した。
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■和田「驚きと喜びの気持ちでいっぱい」
授賞式で登壇した際の和田のインタビューコメントが到着している。
片山とともに登壇した和田は、「はじめまして、和田庵です。今もう本当にすごく緊張しているんですけど、こんなに素晴らしい賞をいただけて、驚きと喜びの気持ちでいっぱいです。そして僕を選んでくださった方々、本当にありがとうございます」。
「そして僕を今日この場に立 たせてくださった石井監督に感謝の気持ちでいっぱいです。新人賞というのは一生のうちに一度しか取れないので本当にうれしいんですが、今までよりももっともっと頑張らないといけないなと、今まで以上にやる気に溢れています。これからもっともっと、役者としていい俳優になれたらと思います。 精進しますのでよろしくお願いいたします」と喜びと自身の心境の変化を明かす。