4割が地図アプリに振り回されイライラ 気づいたら裏口に到着…というケースも
道に迷ったときにとても便利な地図アプリだが、到着してみたら裏口に案内されていた、なんてことも。
■原因はピンの設定位置?
編集部が話を聞いた40代の女性は「私は方向音痴で、地図を見るのも苦手なので、アプリの矢印を頼りに歩いて待ち合わせの場所に向かったのですが、明らかに線路沿いの裏道のような所に案内されて…。やっとのことでたどり着いてみたら、途中で1度通り過ぎた場所で、脱力しました」と、地図アプリに振り回されたガッカリ体験を語ってくれた。
地図アプリは、設定されたピンから最も近い道路を案内するようになっているようで、ピンが裏口寄りの場所に設定されていると、そちらの道路を案内するのだという。施設名で検索して裏口に案内されたときには、正面や入口に近い場所を目的地に指定し直してからルートを検索してみるといいだろう。
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■検索方法を工夫して快適に利用しよう
また、地図アプリをカーナビ代わりに使っているという40代の男性は「だんだん細い道になるので、なんだかおかしいなと思ったときには、もう後にも先にも行けない状態で…」と、車が通れないような道に案内されて大変な思いをしたことがあるそうだ。
土地勘のない場所では、ルート検索の経由地に幹線道路沿いの施設などを入れておくと、幹線道路をメインで検索し、細い道に案内されてしまうことも少なくなるのではないだろうか。
地図アプリに振り回されることなく、さらに快適に利用するには、検索の仕方にひと工夫必要なようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,711名 (有効回答数)