マクドナルドの「平成バーガー」　注文時に“ひと言”伝えるだけでさらに楽しめる

マクドナルドは5月31日から、かつて好評だった「たまごダブル」「焙煎ごま えびフィレオ」「ジューシーチキン ブラックペッパー」の“平成バーガー”を期間限定メニューとして販売開始した。

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■懐かしいあのバーガーたちが帰ってきた

ビーフパティ2枚、ぷるぷるたまご、ベーコンが入っていた「たまごダブル」（460円）は、マスタードソースが隠し味の「ホットオーロラソース」が食べごたえのある具材と相性が抜群。ほどよくブラックペッパーのパンチが効いているので飽きがなく食べられる。今回復活した3種の平成バーガーの中で記者がもっとも好きなバーガーだ。

ネット上では「最高に美味しかった」「レギュラーにしてほしい」と当時を懐かしむ声や絶賛の声があがり、スパイシーなソースには「このソースがヤミツキ」「ソースがたまらん」との声も。そう、このソースが満足感を上げてくれるのだ。

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■ソースを増量してみた

マクドナルドではレジで注文時、店員に「ソース増量」とひと言伝えると無料で増やしてもらえる。ピクルスやオニオン抜きは有名だが、増量できることも可能なのだ。

そこで、平成バーガーすべてソース増量で注文して通常との違いを検証してみた。

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■「たまごダブル」はソース増量がおすすめ

写真でもわかるソースの量。通常のたまごダブルは具材とソースのバランスが非常に良いが、ソースを増量するとよりブラックペッパーの主張が激しくなって辛さがアップ。ただ、2枚のパティとぷるぷるたまごと具材がボリューミーなので、辛くなったソースをしっかりと受け止めてくれる。記者はブラックペッパーが好きなのでソースを増量したほうが好みだ。

ブラックペッパーの効いたチキンパティにレタスとスイートレモンソースが入った「ジューシーチキンブラック」（440円）は、ソースを増量することで甘いスイートレモンソースが際立つ。チキンパティのブラックペッパーの印象が薄れるものの、バーガー全体のまとまりとしてはこちらのほうが良い気がする。

スイートレモンソースといえば「てりやきマックバーガー」でも使われているソースだと思われるが、マヨ好きの人は増量がおすすめだ。

えびカツとレタスに「ごまマヨソース」「焙煎ごまソース」の2種類のソースが入った「焙煎ごま えびフィレオ」（450円）は、「ごまマヨソース」のみ増量可能。気になる味だが、ソースの味が全面に押し出されて甘すぎる印象を受けた。

ビーフパティやチキンパティと違ってエビカツでは強すぎるソースのパンチに負けてしまうのかも。通常の「焙煎ごま えびフィレオ」がソースと具材のバランスが完璧なので、こちらはそのまま食べたほうが好みだった。

すでに完成されたおいしさの「平成バーガー」。何度か食べて少し物足りなくなってきたらソース増量も試してみてほしいぞ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）