武井壮、スシローの6700万損害賠償請求を支持　「厳しい判決を望みます」

12日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、武井壮がスシローが店内で迷惑行為をした少年に損害賠償請求を行ったニュースに持論を展開した。

 

■迷惑動画に損害賠償請求

回転寿司チェーン店大手のスシローが、店舗内で醤油のボトルや湯のみを舐めるなどの迷惑行為をした少年に対し、6,700万円の損害賠償請求をした話題を取り上げたこの日の放送。

番組によるとスシローは損害賠償請求額を増やす意向をもっており、9,300万円になる可能性もあると紹介された。

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■武井が持論を展開

このニュースに武井は「今の時代、迷惑動画みたいなものが、かなりの影響力を持って拡散して、嫌悪感を抱かせたりとか、衛生に対する不安感を煽ったりとかってことは、猛烈な効果があると思うんですよ」と話す。

続けて「更生のために 許すべきとかっていう意見が先に来るのは、 僕は違和感がある。 明らかな企業の利益をかなり大きな被害をもって、損害を生じさせる行為なんで 。これはかなり低い額ですけどね 、企業の遺失利益を考えると」とコメントした。

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■「厳しい判決を」

武井はさらに「これが判例ができて、こういったことをするとこれぐらいの賠償になる、 これぐらいの社会的ダメージを負うということを周知されないかぎりは、いつまでも続くし、許し続けていたら（だめ）。僕はかなり厳しい判決を望みますね」と語る。

そして「更生なんてものは自分でするものなんで。自分の人生をどうするかは、この先彼が考えるべきことだし」と持論を展開した。

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■ふかわも持論

この日ゲスト出演した“ニューレディ”でコラムニストの肉乃小路ニクヨも「性善説で考えるよりも、性悪説で考えて罰則を厳しくしたほうが社会はうまく回ると考えてしまうほうなので、そう考えると妥当な金額。むしろ少ないくらいなのではないかと思っちゃいましたね」とコメント。

またMCのふかわりょうはSNSの危険性を指摘し「大人たちが教えないと。もちろん罰することも1つの教えにはなるかもしれないけど」「この人たちはバラエティでふざけているのと同じ感覚でやっている人も多いと思うので、大人がしっかりと教育しないと」と提言していた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）