宅配便の「置き配」でトラブルになった経験は? 意外な男女差も判明

宅配便の受け取りの際、便利な「置き配」。雨濡れや盗難のリスクもあるが…。

2023/11/11 05:45


置き配

Amazonや楽天市場、地方からの特産品お取り寄せなど、今や暮らしに欠かせない通販。とくにコロナ禍以降は、配達員との接触を避けるため、荷物を直接受け取らない「置き配」を選択している人も多いかもしれない。


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■置き配にはリスクも

サインする手間も要らず、やり取りも必要ないため便利な置き配。しかし、荷物を部屋の外に置いておくため、リスクもゼロではない。雨に濡れてしまったり、最悪の場合は誰かに持ち去られてしまう恐れもゼロではない。

こうした置き配トラブルの経験者は、どれくらいいるのだろうか。


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■トラブル経験者はわずか

Sirabee編集部が、全国10〜60代1,000名を対象に調査したところ、「置き配の経験がない」と答えた人は45.6%。過半数となった置き配経験者のなかで、「トラブル経験あり」と答えた人は4.2%だった。

50.2%の人は、「置き配経験はあるがトラブルはない」と回答している。

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■女性のほうが置き配志向

今回の調査結果では、やや男女差も見られた。置き配トラブルの経験者はほぼ男女差は見られなかったが、置き配自体の経験者は女性のほうが多い。

「ノーメイクで人と会わなくてよい」「一人暮らしでも安心」といった利点もあり、とくに女性は置き配の利用以降が高くなりやすいのだろうか。

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■執筆者プロフィール

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年3月27日~3月28日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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